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アニメ版「悪魔城ドラキュラ」の最終シーズン。一応今後も物語が続くことは発表されているけど、主要人物たちの物語はこれで終わりのようです。大好きなキャラクターたちがどうなるのか戦々恐々としながら、でもシーズン3でめちゃめちゃになった物語がどう収束するのか気になりながら、1話ずつ感想を書きながら視聴しました。(ネタバレしかないです)
第1話
ベルモンドとサイファの夫婦感が増してて微笑ましい。相変わらずアクションシーンがキレッキレで熱い。そして原作では考えられないようなやさぐれたアルカードを出してくれてありがとうございます、彼が動いているだけで嬉しい、ウレシイ……。泥臭くて酒臭くて傲慢で未熟な彼が見れて幸せです。小汚くなった自分の姿を見て「まるでベルモンドだ」とちょっと懐かしそうな顔で言う所が最高。正気に戻ったか?アルカード。
第2話
ヘクター、もっと人生に絶望してるかと思ったけど元気そうで良かった。強くなったね。
第3話
第1話
ベルモンドとサイファの夫婦感が増してて微笑ましい。相変わらずアクションシーンがキレッキレで熱い。そして原作では考えられないようなやさぐれたアルカードを出してくれてありがとうございます、彼が動いているだけで嬉しい、ウレシイ……。泥臭くて酒臭くて傲慢で未熟な彼が見れて幸せです。小汚くなった自分の姿を見て「まるでベルモンドだ」とちょっと懐かしそうな顔で言う所が最高。正気に戻ったか?アルカード。
第2話
ヘクター、もっと人生に絶望してるかと思ったけど元気そうで良かった。強くなったね。
第3話
カーミラの仲間たちがカーミラの侵略に対して疑念を持ち始める回。彼女たちはカーミラについていくには虐殺を好まないんだよね…。人間は餌としか思ってはいないけど、かといって虐殺して戦い続けるなんて御免だと考えている。まぁ私も肉は好きだが家畜や動物を片っ端から殺したいわけじゃないし理屈はわかるよ。
とはいえ仲間の1人、ストリーガ姐さんの戦闘シーンのかっこよさといったら!!!日光対策で鎧を着込み大剣を振り回す姿めちゃくちゃカッコイイです。そりゃモラーナも惚れるわ。え〜なんでシーズン2で見せてくれなかったのってくらいもっと見たい。
第4話
第4話
ついにアルカードが戦う!!!コウモリになって上空から盾を叩きつける瞬間が好きすぎてその場で5回は観たし、ネトフリ機能にスロー再生があることに心から感謝した。あと瞬間移動する時に体が赤くなってブォンみたいな効果音するのめちゃくちゃ好き。引きずるような長い黒いマントも原作通りでかっこいいよ。再現ありがとうございます…ありがとうございます…!! 最後の「面倒なことに巻き込まれている…まるでベルモンドだ。なんてことだ…これ以上落ちることがあるのか?」ってセリフ、相変わらずベルモンドを見下してることが伝わってきて笑ってしまった。孤独に暮らしてたプライドの高いアルカード坊ちゃん、順調にやれやれ系主人公になってて愉快すぎる。
第5話
第5話
石鹸の匂いがするアルカードという情報に過剰反応してその後のシーンが全然頭に入ってこなかった。しかもその後の戦闘シーンなんなん?高速移動して敵の首を削ぎ落とし月夜に舞うアルカード美しすぎんか????ありがたいどころじゃないんだが???スタッフのアルカード愛がゴリゴリ伝わってくる、本当にありがとうございます。あと今シーズン毎話戦闘シーンあるけど作画コスト大丈夫?
アルカードの一人称で突然「俺」が出てきたところで昇天するかと思った。え?シーズン1だと「私」だったよね?(シーズン2で父上相手には「俺」って字幕が出ていた記憶あるけど、身内以外には「私」か「僕」だったと思う) なんで?ベルモンドのような荒んだ生活のせいで一人称変わっちゃった? 村人との道中も達観したこと喋ってたし、シリーズ通して色々と経験したせいで精神が(良くも悪くも)大人になり、一人称にも影響が出てきたのかもしれないですね。完全にオタクの深読みかもしれないけど監督(と訳した人)がそこまで考えてくれた路線を信じます。ありがとう。ありがとう…。
「ようこそ、我が家へ」って言った時のアルカードがちょっと嬉しそうなのがまたいいよね。面倒なことに巻き込まれたとはいえ、孤独じゃなくなったからかな。ほかにもキャラクターたくさん出てきてるけど推しのことしか考えられないので罪深いっすねよねこのアニメ。
第6話
第6話
魔物の軍勢を引連れてカーミラの城を襲撃するアイザック。カーミラVSアイザックのシーンは(今のとこ)今シーズンで1番かっこよかったし魅入ってしまった…。アイザックの「完璧だ、ヘクター」っていうセリフからもうカッコイイ。吸血鬼の女王として驚異的な実力を誇るカーミラと、覚悟と戦力を万端に整えたアイザック。アイザックが魔物と連携して戦うところとても好きです。これぞ悪魔精錬士…! あの過激的で何を考えているか分からなかったアイザックが、シーズン3の旅を通して成長し、とてもかっこいいというか頼もしくなったなぁとしみじみ感じました。ヘクターより全然主人公してるよ…!
レノーアのコウモリ変化が白コウモリなのかわいい。
レノーアのコウモリ変化が白コウモリなのかわいい。
そしてカーミラの自決により散り散りとなったカーミラの仲間たち。ドラキュラみたいに仲間割れからの全滅にはならなくて良かったな。物語が収束に向かっているのを感じます。とりあえず今のとこシーズン4で一番好きな回。
第7話
第7話
子供にワッ(吸血鬼ジョーク)するアルカードてぇてぇ…
第8話
第8話
恐ろしい計画の真相に近づきつつ魔物と戦うトレバーとサイファ。トレバーの武器捌きいつも惚れ惚れする。ベルモンド家の男なだけあって、戦い方や知識はたくさん叩き込まれてきたんだろな。サイファの魔法も相変わらず火力おかしくて好き。正義感が強く人に優しくそして強いサイファちゃんマジ主人公。
アルカードの城に魔物が乗り込んでくるんだけど、その中にゲーゴスがいて懐かしい気持ちになった。ゲームで初見したときも「でけぇボスだな…」って絶望したけど、アニメでも迫力健在でとても良かった。
第9話
背後からベルモンドの鞭とサイファの炎が飛び、目の前の魔物にヒットしたところで目を見開くアルカードの表情がとっても好き。彼の中の「まさか彼らが」という驚きがダイレクトに伝わってくる。
アルカードの城に魔物が乗り込んでくるんだけど、その中にゲーゴスがいて懐かしい気持ちになった。ゲームで初見したときも「でけぇボスだな…」って絶望したけど、アニメでも迫力健在でとても良かった。
第9話
背後からベルモンドの鞭とサイファの炎が飛び、目の前の魔物にヒットしたところで目を見開くアルカードの表情がとっても好き。彼の中の「まさか彼らが」という驚きがダイレクトに伝わってくる。
「初期メン3人揃った〜!!かっこいい〜!!最高!生きててよかったァ!!!」とか思ってたらドラキュラとリサの魂が無理やりこの世に引きずり出されてアルカードの目の前で苦しんでトレバーにとどめを刺されるという地獄が展開されて、「アルカードが何したっていんだよ!!!!毎回毎回よォ!!!!!」とツェペシュ家の不憫さにゲロ吐きそうになってたらラスボスが出てきてアルカードもサイファも手が出せない中、トレバーがサイファに「愛してる」って告げて捨て身の覚悟で倒しに行ってしまったのでもう語彙力が残っておりません。
9割アクションシーンというスタッフの愛に溢れた回。トレバーはマントを脱いでベルモンドの紋章出して鞭と剣で戦うし、サイファは氷炎雷の魔法で無双するし、アルカードは変化怪力瞬間移動飛行ぜんぶ使うし、オープニングの曲が流れるしでもう作品を代表する回であることは間違いないんですよね。特に3人の連携が素晴らしいんだわ。もう言葉なんかいらないんだわ。この3人なら絶対勝ってくれる!ハッピーエンドを持ってきてくれる!と思ってたらのラストシーンなので、トレバー・ベルモンド…お前…!!!
第10話
第10話
レノーアが消えることを選択した時点で(悲しみで)胸が痛かったんだけど、アルカードがグレタに夢中だと分かったときは(夢女こじらせてるので)更に胸が痛くなった。でもようやく彼が掴み取った平穏な日々だ、「幸せならオッケーです」………ッ!!公式が彼に幸せを与えるならそれを祝福するのがオタクだ。仕方ねぇ。彼が幸せになるには彼をそばで支える人が必要なのはなんとなく分かるもん。(まぁよく考えたら私が夢こじらせてる彼は原作のcv置鮎龍太郎でしかも黒い方なのでノーダメージといえばノーダメージ)
しかしベルモンドが生きて帰ってきた瞬間、全てを忘れて「ハッピーエンドにしてくれてありがとう…!」という気持ちになった。公式へのテンションがジェットコースター。
ただ最後の最後にドラキュラとリサがまさかの登場をして、幸せそうで本当に良かったんだけど、けど、そこまで収束させろとは言ってねぇよ!?という気分にもなった。余りに綺麗な完結でぽかんとした。でも一番可哀想な目に遭ってきたツェペシュ家がみんな幸せそうなの、良いなぁ。スタッフは本当に彼らを愛していたんだろうな。彼らを幸せにするシナリオを考えてくれたのかなとさえ思える。そしてアニメ化してくれてありがとう。3人をまた同じ場所に集めてくれてありがとう。
と、一気に駆け抜けたわけですが、「ツェペシュ家を幸せにしてくれてありがとう」というのが一番強い感想です。
作画の良さとか魅せ方とかからスタッフがアルカードお気に入りなんだろなーというのはひしひしと感じていましたし、そもそもこの物語がドラキュラとリサとアルカードで成り立っているので、彼らのための物語と感じるのも無理ないかなとは思います。彼らは原作ではそんなに幸せになっていないので、幸せな彼らが見られるなんて夢のようです。シーズン2もシーズン3もアルカードが酷い目に遭いすぎて「スタッフはイケメンが嫌いなんか…?」と思ったこともなくはないのですが、全て報われてよかったなぁと。
あと今シーズンは毎話必ずアクションシーンがあって、これを前作から1年ちょっとしか経ってないのに制作してくれてありがとうという気持ち。第6話と第9話が特に迫力あって好き。ハリウッド映画みたいにアクションに熱が入っててハラハラします。動きも細かくて、アクションシーンだけでいいから全人類見てくれって思う。
大好きな作品のアニメをリアルタイムで追える時代の人間になれてよかったなと思います。もちろんこれは「アニメ版」であって原作とは違うけど、好きなものが増えていくのは単純にうれしい。
思えばたくさんの興奮と感動をもらいました。一番泣いたのはやっぱりシーズン2のVSドラキュラ戦だけど、面白かったのは今回のカーミラVSアイザックかもしれない。アニメのクオリティが毎シーズン上がっている気がするので今後も期待です。
もっと続けCastlevania!!
と、一気に駆け抜けたわけですが、「ツェペシュ家を幸せにしてくれてありがとう」というのが一番強い感想です。
作画の良さとか魅せ方とかからスタッフがアルカードお気に入りなんだろなーというのはひしひしと感じていましたし、そもそもこの物語がドラキュラとリサとアルカードで成り立っているので、彼らのための物語と感じるのも無理ないかなとは思います。彼らは原作ではそんなに幸せになっていないので、幸せな彼らが見られるなんて夢のようです。シーズン2もシーズン3もアルカードが酷い目に遭いすぎて「スタッフはイケメンが嫌いなんか…?」と思ったこともなくはないのですが、全て報われてよかったなぁと。
あと今シーズンは毎話必ずアクションシーンがあって、これを前作から1年ちょっとしか経ってないのに制作してくれてありがとうという気持ち。第6話と第9話が特に迫力あって好き。ハリウッド映画みたいにアクションに熱が入っててハラハラします。動きも細かくて、アクションシーンだけでいいから全人類見てくれって思う。
大好きな作品のアニメをリアルタイムで追える時代の人間になれてよかったなと思います。もちろんこれは「アニメ版」であって原作とは違うけど、好きなものが増えていくのは単純にうれしい。
思えばたくさんの興奮と感動をもらいました。一番泣いたのはやっぱりシーズン2のVSドラキュラ戦だけど、面白かったのは今回のカーミラVSアイザックかもしれない。アニメのクオリティが毎シーズン上がっている気がするので今後も期待です。
もっと続けCastlevania!!
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