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今日は仕事じゃなくて研修。
普段は別々で働いている同期が一堂に会し、座学を受ける。
昨日までは、研修の日は定時で帰れるし仕事もないし受け身だし楽だな〜と思っていたのだが、今日の帰りも泣いてしまった。運転しながらボロボロと涙が溢れた。
同期と上手くいっていないのが問題だ。
今日も友達が作れなかった。座席は最後尾だから周りの席の人と話して仲良くなることもなかったし、話しかけようにもみんな既に周囲と仲良くやってるように見えて、なんか自分だけ浮いてるなと強く思った。
なんか見たことあるなとずっと思っていた子が同じ高校出身だと気づいたのも今日。漏れ聞こえた会話から判明したのだが、だからなんだという感じ。高校時代に接点があったわけじゃない。声をかけるほどでもない。
その上その子はちょっとした憧れで、私の中ではとてもかっこいい人に位置づけられている。だからなのか「この子は真面目に研修を受けているのに自分は…」と勝手に劣等感が降り積もり、何の接点もないのに苦手意識が育っていった。多分会話したらこの意味不明な苦手意識も溶けるのだろうけど、しばらくは正直会いたくない。
面白そうな子だと思って、声をかけようとした子もいる。でもいざ近づくと、部署どころか勤務先もかけ離れてて接点もなく席が違いわけでも同じ趣味があるわけでもない自分がいきなり話しかけるなんて気持ち悪いもいいところだろう、と思い留まってしまった。このとき本当に自分の陰キャスイッチがONになっているなと自覚した。殻を破れないもどかしさと動かない体。俯いて資料を眺めるくらいしか時間を潰せる方法がなくて、とにかくはやく帰りたかった。
「同期を大切にしましょう」
「笑顔で話しかけていきましょう」
研修でそういう内容の話が出るからこそ、ぼっちで浮いているだけの状況がひたすらに苦しい。自分はコミュニケーション能力をどこに置いてきたのだろうか。少なくとも就活のグループディスカッションで意気揚々と司会進行を買って出た私はもういない。なぜかわからないけど調子がでない。勇気も出ない。自分の席から立ち上がれない。
自分はこういう運命にあるなんて、言い訳だ。
たとえ配属先に同級生が自分しかいなくても、座席が端っこでも、できる人ならちゃんと研修で友達をつくれる。こんな展開ばかり生み出しているのは一重に私がコミュ障だからだ。そんなことはわかってる、わかってるよ……
自分の理想像と現実の乖離があまりにも甚だしくて、談笑する同期を部屋の端から眺めることしかできなくて、劣等感と息苦しさばかりが募って、もう泣くしかなった。私だって周囲の座席の人と談笑したかったな。春休みの思い出とか聞きたかったな。私の名前、存在、誰にも覚えてもらってないだろうな。これ全部、自業自得なんだろうか?
嘆いても明日は来るし、2日後にはまた研修がある。
ここまでくると研修の方が嫌になってくるな。
あと1日で終わるんだけど、それでもね。
ああ、なんて長い1週間なんだろう。
まだ水曜日?勘弁してくれよ気が狂うよ。
それでも毎日をやめないのは、とりあえず負けたくないからかな。「とりあえず今は定時で帰らせてもらってる〜」という同期を横目に、こちとら残業確定のスケジュールを抱えているんやぞという気持ちが、もう前線にいるんだぞという気持ちだけが私を生かしている、気がする。もしかしたらどこの部署も新人だろうがなんだろうが残業しているかもしれない、でも今は「こんなに辛いのは自分だけ」という意識を持たせてくれ。イカれてるかもしれないけど、その意識が諸刃の剣で自分を奮い立たせるから。
明日も生きよう。そして吸収して帰ろう。
普段は別々で働いている同期が一堂に会し、座学を受ける。
昨日までは、研修の日は定時で帰れるし仕事もないし受け身だし楽だな〜と思っていたのだが、今日の帰りも泣いてしまった。運転しながらボロボロと涙が溢れた。
同期と上手くいっていないのが問題だ。
今日も友達が作れなかった。座席は最後尾だから周りの席の人と話して仲良くなることもなかったし、話しかけようにもみんな既に周囲と仲良くやってるように見えて、なんか自分だけ浮いてるなと強く思った。
なんか見たことあるなとずっと思っていた子が同じ高校出身だと気づいたのも今日。漏れ聞こえた会話から判明したのだが、だからなんだという感じ。高校時代に接点があったわけじゃない。声をかけるほどでもない。
その上その子はちょっとした憧れで、私の中ではとてもかっこいい人に位置づけられている。だからなのか「この子は真面目に研修を受けているのに自分は…」と勝手に劣等感が降り積もり、何の接点もないのに苦手意識が育っていった。多分会話したらこの意味不明な苦手意識も溶けるのだろうけど、しばらくは正直会いたくない。
面白そうな子だと思って、声をかけようとした子もいる。でもいざ近づくと、部署どころか勤務先もかけ離れてて接点もなく席が違いわけでも同じ趣味があるわけでもない自分がいきなり話しかけるなんて気持ち悪いもいいところだろう、と思い留まってしまった。このとき本当に自分の陰キャスイッチがONになっているなと自覚した。殻を破れないもどかしさと動かない体。俯いて資料を眺めるくらいしか時間を潰せる方法がなくて、とにかくはやく帰りたかった。
「同期を大切にしましょう」
「笑顔で話しかけていきましょう」
研修でそういう内容の話が出るからこそ、ぼっちで浮いているだけの状況がひたすらに苦しい。自分はコミュニケーション能力をどこに置いてきたのだろうか。少なくとも就活のグループディスカッションで意気揚々と司会進行を買って出た私はもういない。なぜかわからないけど調子がでない。勇気も出ない。自分の席から立ち上がれない。
自分はこういう運命にあるなんて、言い訳だ。
たとえ配属先に同級生が自分しかいなくても、座席が端っこでも、できる人ならちゃんと研修で友達をつくれる。こんな展開ばかり生み出しているのは一重に私がコミュ障だからだ。そんなことはわかってる、わかってるよ……
自分の理想像と現実の乖離があまりにも甚だしくて、談笑する同期を部屋の端から眺めることしかできなくて、劣等感と息苦しさばかりが募って、もう泣くしかなった。私だって周囲の座席の人と談笑したかったな。春休みの思い出とか聞きたかったな。私の名前、存在、誰にも覚えてもらってないだろうな。これ全部、自業自得なんだろうか?
嘆いても明日は来るし、2日後にはまた研修がある。
ここまでくると研修の方が嫌になってくるな。
あと1日で終わるんだけど、それでもね。
ああ、なんて長い1週間なんだろう。
まだ水曜日?勘弁してくれよ気が狂うよ。
それでも毎日をやめないのは、とりあえず負けたくないからかな。「とりあえず今は定時で帰らせてもらってる〜」という同期を横目に、こちとら残業確定のスケジュールを抱えているんやぞという気持ちが、もう前線にいるんだぞという気持ちだけが私を生かしている、気がする。もしかしたらどこの部署も新人だろうがなんだろうが残業しているかもしれない、でも今は「こんなに辛いのは自分だけ」という意識を持たせてくれ。イカれてるかもしれないけど、その意識が諸刃の剣で自分を奮い立たせるから。
明日も生きよう。そして吸収して帰ろう。
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