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日記、感想、オタ活・・・ごちゃまぜ雑多の物置蔵
まさかの続編登場に、胸を躍らせながら発売日を待った。
前作のCurse of the Moonの発売が決まった時、勢いでSwitch購入を決めた。あの頃はBloodstained: Ritual of the nightも楽しみにしていたし、その後スマブラにベルモンド参戦が決まるしで、ささやかながら悪魔城ファンをやっていた私には世界がひっくり返ったような変化の時期だった。その上Curse of the Moonもゲームとしてめっちゃ楽しくて、物語の展開に興奮して、8ビット風の音楽もかっこよくて、自分の中で完全に『好きなゲーム』となったのである。

というわけでワクワクしながらCurse of the Moon2を始めた。
きっと今回も熱い展開と音楽が私を待っているに違いない。
すぐにクリアして考察してやるからな!




今作1番嬉しいのはこの幕間アニメ。
前作、「彼らの道中が見てみたい…」と妄想が止まらなかったオタクには最高のサプライズです。



新しいキャラクター、新しいステージ、音楽!
楽しい
楽しいけど…

めっっっっちゃムズい


明らかに難易度が前作から上がっている。上がってるよね!?
とにかくボスが強い。ゴリ押しで進めない。あまりにもボスに勝てないので、ベテランモードで遊ぶのはそうそうに諦め、残機無限に頼りました。ステージギミックは根気強くやればクリアできるんですが、ほんとにボスが駄目! 現代の万人受けゲームに慣れてしまった若者にはキツイです!!!

まぁ1周目はよかったんですよ。なんとかクリア出来たんです。
でも2周目からボスがパワーアップする仕様でして(前作もそうでしたが)、1周目でゴリ押しで勝ってたツケがここに来て私の行く手を阻んでるのです……。

思えば前作も、斬月オンリーモードから「1人でボス相手にするのキッツ!!!!」と挫折し、ボスのパターンを覚えるなど攻略らしい攻略をはじめていったのでした。
そう、つまり挫折してからが本番。
ボスを知り攻撃を見切ったものだけがこの先へ進めるのだ。

というわけで、心を入れ替えVSグレモリー(2周目)
1周目はロバートの乱れ打ちでゴリ押ししましたが、今回は前作の記憶を総動員してヒット&アウェイで応戦。グレモリーはプレイヤーを追って移動してくるので、その法則と光球破壊、あと攻撃をちゃんと避けること!を徹底した結果、びっくりするくらいスムーズに勝てました。パターンを覚えてゲームと向かいあう感覚、楽しいですね!!

そして今は2周目ラスボスで積んでいます。
パターンを知るまでが長いけど、その分勝てた時は嬉しい。
よわよわゲーマーでもレトロな世界で興奮できる高完成度ゲーム、それがBloodstained: Curse of the Moon。


第一印象はこんな感じです。世界観とか音楽の良さとかはちょっと「ゲームが難しすぎてそれどころではない」って感じですね笑笑
とにかくストーリー制覇できるようがんばります
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いま私は大学4年生である。
就活と学生生活の間を揺れ動くモラトリアム。

うちの私立大学は秋学期開始が早い代わりに春休みが長い。
1月の半分と2月3月丸々の休み。日数にして80日ほど。
もちろん学生らしくバイトしたり友人と遊んだりしたわけだけど、私は家にいる時間が長かった。稼ぎまくりたい願望もなかったし、陽キャでもなかったから。

で、1人で考える時間が増えた。
授業もなくバイトもなく友人と話すことも無く、まさに社会から隔たった場所で、1人で考える時間がだけが積み重なっていった。
元々考え事が好きな方ではない。それでも人間、社会との繋がりが薄くなり1人でいる時間が増えるともう、思考回路が社会生活してるときのそれとは全く異なってくるのである。

で、病みやすくなった。
将来が暗くて怖いものだと思うようになった。
自分の価値がわからなくなった。

こういう不安定な状態は、大学が始まると収まってくる。
毎日の出来事に忙しくなり、自分の価値なんて定義している場合ではなくなるのだ。


いま授業は全てオンライン。
しかも私の取っている講義は2つだけ。
大学に行くこともないし、週のうち90分ⅹ2以外は暇である。
(本当は就活あるしバイトもあるし他の用事もあるが)
つまり何が言いたいかと言うと、私はまだまだ春休みの中にいる。

説明会にいったり面接にいったり、就活しているときは社会生活を送っている思考回路になる。ただ何も予定のない日、一日中家で無為な時間を過ごしてしまった日などは、「本当にこの世界があるのか」とかなんとか考えてしまう。生きているのは本当は私だけで、周りの人間は全て虚像なのではないか。私は長い夢を見ているのではないか……等、哲学の使い古された問いみたいなものをふと考えてしまう。

社会生活は忙しいから、そんなことを考える暇がないのだろう。
それはある種救いである一方、この世間から隔絶された大学生だからこそ辿り着ける問いがあるというのは、なかなか面白いことではないだろうか。

春休みは病むから嫌い、と思っていた。
でもその浮世離れした思索は今しか手に入れられないものだと思うと、少し寂しい。もっと早くこの答えにたどり着いていたら、春休みの楽しみ方も変わっていたのだろうか。
哲学の先生が勧めてくれた映画。
国際社会を理解するにはイスラエル問題を知っておくべきだ、と。
コメディだけどイスラエルの空気を感じられる映画です。

とある男がイスラエルで大人気のドラマの脚本に関わることになる話。
序盤からドラマの結末をどうするかが大きな問題として描かれている。
最終的に、なるほどそういう結末にするのか、と純粋に楽しめる話でした。

ロマンチックなら何でもいいという声がある一方で、アラブとユダヤのラブロマンスなんてありえないという声もある世界。ある意味この映画も「対立によって売れた」ものと言えるけど、その不安定な世界のリアルを全世界に発信した功績は大きいと思う。日本じゃ想像つかない世界だからね。仕事場行くのに銃を構えられて検閲を受けなきゃいけないなんて、本当に想像がつかない。

「そんな結末はスポンサーが望まない」という話に対して、「所詮よそ者だ」という主人公の返しがグッときました。

あわよくば吹き替えが欲しかった。以上です。
疲れている時は明るい音楽に限るね!



私はすぐ鬱々となるし気分沈みがちだけど、その分ハイになる時も早い。



落ち込んでいても良いことはない。これ以上暗い方向にもっていってもメリットはない。

だったら楽しいものを摂取して笑顔になろうよ。楽しいもの、かっこいいもの、かわいいもの、愛せるもの…せっかく好きなものがたくさんあるのだから、立ち止まってふさぎ込むくらいなら開拓したほうが実に有益だ。



鬱モードになると「なにも聞きたくない知りたくない」と本当にふさぎ込んでしまう。

でも気分を上げてくれるものはそうそう内側からは沸いてこない。

ふさぎ込んだ時に外に何かを求めるのは大変だと思う。でも少しずつ、ふさぎ込んでから求めるまでの時間を短縮できるようになれば、いつかは、この鬱々とした気持ちも平気になる時が来るだろう。



あなたが何度でも世界に感動できますように!
ずっと「内定が一つもない」ことで、自分はほかの学生に比べてダメだとか世渡り下手だとか思っていたけど、今週やっと一つ内々定を頂けたのでその種の不安は消えてくれた。でもその会社は今のところ第3希望くらいだし、ギリギリまで考えて決めたい/まだ決めたくないという思いから、私はまだ求人を検索したり紹介サービスに登録したりしている。

まだ求人を探すのは、保険でもある。
今受けているところ全部が全部内定を出してくれたらそりゃもう就活終わり。
でも総落ちすることも視野に入れなくてはならない。勝ちたい気持ちは十分だけど、世の中思い通りに行くことばかりではないってことは、大学受験の時に散々学んだことである。落ちてから求人を探していたら手遅れだから、今やるのだ。

そんな気持ちで探しているので、新規求人へのエントリーは志望度が低い。だって保険だもん。
それでも就活と言うのは「御社が第一志望です」と言わないと進めない世界である。第一志望じゃないことを素直に言って許されるのは、説得力のあるトークを身に着けた人間だけだ。コミュ力のない人間は心を殺して嘘をつくしか生き残るすべがない。

ぼんやりした「自分」から、企業を受けるにふさわしい人間を作り出す。
始めの内は「だってこれが私だし」とちょっとおちゃめな部分も入れたりした。しかし相次ぐお祈りメールに「もっとそれらしいことを言わなければ」という思いが生じ、個人を殺すスキルがめきめきと伸びる。
面接の度に自分を作る。
面接の回答はもちろん真実だけど、それは「本音」ではなく「嘘は言っていない」だけのこと。
だんだん、就活をしている自分としていない自分が乖離してくる。
やりたいことがわからないまま、志望動機が書けるようになる。
そんなふわっとした就活をして、ふわっとした気持ちで入社して、幸せになれるのだろうか?
(そもそもふわっとした就活をしている人間は基本的に落ちる)


まぁ就活を批判する気はないですよ。
「やりたい仕事」が明確な人が成功し、「何も考えてない人」が路頭に迷う。
たったそれだけの非常に分かりやすい世界です。なにも不公平なことなんてない。
勉強した人が受かる受験と同じくらい、平等だ。

シンプル。
分かっちゃいけるけど、そのシンプルな世界の負け組でしかない私はいつも不安を抱えている。

求人検索だって疲れるし、エントリーシートをっくのはもっと疲れる。なにもしたくない、面倒くさい。遊びたい、就活終えたい。――でも今のままではいけない。
なにもしたくないけど、何かしないと不安。
そのジレンマに悩んでさらに消耗。
ひどい悪循環だ。でも就活生の方なら、共感いただけるのではないだろうか。


今年は新型コロナウイルスの影響で、選考スケジュールが遅れている。
雇用が減ってないだけマシと思っているし、6月が終わってもまだ求人があるのはありがたい。
ただ選考が遅れたおかげで、未来が決まらない不安はもっと長引いている。
まぁ大学受験を国公立後期まで受けてダメで結局3月に滑り止めの私立に決める、という行き遅れ進路決定をしてきた人間なので、就活も6月に内定で終わり!というモデルコースで歩めるとは露ほどにも思っていなかったのだけど。それでも本当ならいまやっていることは5月6月には結果が出ていたのだと思うと、時間を無駄にしたような、そんな気持ちである。

長くなったのでここで終わる。
そのうち梅雨が明けて晴れ間が続くように、私の進路も切り開かれますように。
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