気兼ねなく日記を書ける場所を探している。
太宰治『女生徒』を読んでいた友人が「日記とは誰かに語るものであるけど、その相手は他人ではなくもう一人の自分だ」と言っていた。たしかにそうだ、と思った。
自分との対話を兼ねて日記を書く。
もちろん今日の気持ちを忘れないためでもある。
でも文章にする以上、「読む自分」は存在するものだ。
いつかきっとこの場所が、ここで書けるということが、私の支えになるだろう。
もう閉鎖されてしまったあのサイトが私の心の拠り所であったように。
文章を生産して日々を記録する。それが無力な私の最後の能力。
新しいコミュニティの幕開けとなりますように。
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