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日記、感想、オタ活・・・ごちゃまぜ雑多の物置蔵
1月
予約していた初心者向け雪山ツアーが人数未達のため中止になった。道具だけは揃えていたので、1番近くの積雪ありそうな所へ行ってわざわざ雪を踏んだ。
アプリ「悪魔執事と黒い猫(あくねこ)」にずぶずぶ沼っていく。

2月
あくねこのバレンタインイベにどばどば課金した。推しが出るまで引いたのは初めてだ...。沼が最高潮だった。以後、親切な天井が実装されたので、この時のような課金をせずに済んでいる。
「楽しいことをしたい」「でも(感染対策のため)気軽に外に行けない」のジレンマに割と本気で苦しみ、結果、部屋の中でテント張って寝た。「楽しいことが少なくてつらい」「自分を救うために何かしなきゃ」「何か考えなくちゃ...」という強迫観念がなぜか強くて、今思い出してもつらくて泣きそう。それだけに、テント張ってみた〜!‍wに対して「え、ちょっと変わってるね君...」っていう反応には傷ついたし、「楽しそうでいいね!」っていう反応には救われた心地がした。気持ちが先走りすぎて、自己満足を見つける力もなくなっていたみたいだ。

3月
楽しい楽しい熱海旅行の翌日から、仕事が信じられないほど忙しくなった。年度末の忙しさを正直舐めていた。。
人事発表で自分の係に新人が入ることが確定し、どんな子がくるんだろう、自分なんかすぐ抜かされちゃうんじゃないか等ずっと不安だった。

4月
3月の比じゃないくらい忙しかった。仕事が立て込みすぎて「明日仕事か〜憂鬱だな〜」とか思う暇もなかった。寝て起きたら出勤して仕事を片付けるしかなくて、そこに感情を挟んでいる余裕はなかった。マジで忙しいと感情って機能しないんだな...。
あくねこにメンタル支えてもらったところもあると思う。推しの存在がどれだけありがたかったことか。

5月
4月よりはマシになったが、仕事が定時で終わらないのは相変わらず。それでも休日に遊びにでかける余裕はでてきた。GWに家族で高原に出かけて、空の青さと山脈の美しさで心が生き返った心地がした。
リフレッシュしよう!と時間を見つけて突貫でバイク旅を行うも、旅先で単独事故するという情けない結果に。余裕のない旅行は事故の元だなと学んだ。凹んでいいのかヤケになればいいのかよくわからなかった。

6月
事故って修理に出したバイクが帰ってきた。久しぶりに乗るバイクは思っていた以上に心が躍り、私やっぱりバイク乗るの好きなんだなぁって嬉しくなった。
テーマパークに通いつめて謎解きラリーを制覇したし一緒に参加した友人にあくねこを布教した。
『ここは今から倫理です』を思い立って買って見事にハマる。何度も読み返しちゃって時間が溶けたので恐ろしくなり、慌てて机からおろして本棚に押し込んだ。

7月
友人と遊びに出かけたら数日後にコロナになった。どうしようもない現実を前に、仕事とか予定とかなんか全部どうでもよくなり、罪悪感などはあまり湧かなかった。年度始めの繁忙期に助けてもらってばかりいたので、「職場の人に迷惑かけるなぁ」っていう罪悪感は、もう出し尽くしちゃって枯れてたんだろうな。それでも体調はしんどかったし、隔離ホテルの空調がほこりっぽく、常に新鮮な空気に飢えていた。隔離とか番号で管理されるのとかSFみたい〜って思ってたけど、もう二度と体験したくねぇ...。

8月
コロナから復帰。夏季休暇もあり、この夏は全然出勤しなかったな...という印象。伸ばしていた髪をバッサリ切った。復帰直後にシーシャ行ったらニコチンくらって吐いた。ホテル療養でずっと冷房効いたとこにいた弊害はかなり大きく、人生で初めて「夏キッッッツ...」と思った。これが夏バテですか...。
それでも復帰一週間後には長野旅行に行き、暑さにへばりながらも八ヶ岳を楽しんだ。旅行に行けることも、元気に山を歩けることも嬉しかったし、夏の上田の素敵な景色を見れたのも嬉しかった。
旅行でリフレッシュできたし残りの夏がんばるぞ〜と気合い入れた矢先、家族がコロナ感染してまた自宅待機になった。全てがどうでもよくなった。

9月
何してたかあまり記憶が無い。
父親が東映スパイダーマンのマーベルレジェンド(超像可動みたいなやつ)を買ってきたのに触発され、私もトイザらスに行って変なカラーリンクのスパイダーマンとドクターストレンジを買ってきてしまった。ディスプレイするのが楽しかった。

10月
午前中先輩と映画に行って、午後大学時代の友人と久しぶりに会ってドライブするという濃い一日を過ごしたのが印象的。
結構休日の度に遊びに出ていたと思う。あくねこのハロウィンイベントもしっかり楽しんだし。謎解きに一緒に行く友人とあくねこのトーク出来るのが嬉しくて嬉しくて、オタクが一番楽しい瞬間これなんだよな〜!!と思った。

11月
5月と同じようにひとりで旅行に行きたいと思い立つ。さすがに1日2日で行先決めてGO!!は止めようと反省したので、じっくり悩んで「フェリーで行く北海道」に決めた。2日半も有給をぶちこむという暴挙に出たが、OKしてサポートしてくれた先輩方には感謝しかない。業務量多いくせに休みまくってごめん。
いざ過ごした旅は、とても良かった。海の上はたしかに退屈で、ずっと楽しいわけではなかったけど、快晴と水平線とか、真っ直ぐ進む船の白波とか、待ち望んだ日の出とか、いざ見えてきた目的地のワクワク感とか、心に刻まれる景色がたくさんあって大満足だった。出かけて良かったと心から思えた。

12月
配属2年目の研修として他部署体験があり、数日間他部署でお世話になった。陰キャなので新しい環境に行くのめっちゃ怖かったが、心配していたよりは馴染んで頑張れたと思う。
後半は仕事で血迷って先輩に迷惑かけることが多く、精神的距離がぐんと広がった気がする。気にしないようにしているが、やっぱり今でも気まずさはある。身の振り方を見直す時が来たと思う。


【総括】
...良い年ではなかったなと思う。もし年単位で運気が変わるのなら、今年はまぁまぁ悪運の年だったんじゃないだろうか。それでも腐らずに楽しみを追求して、色んな景色を見に行ったことは良い選択だったと思う。いつだって私が心洗われるのは、良い景色に出会った時だ。そしてそれは、自分から探しに行かなければ見られない。

がむしゃらに仕事して、余暇は旅行して、そんな生活も悪くないしむしろ幸せなんだけど、多少は「このままでいいのだろうか」という気持ちもある。無視はできまい。この気持ちを救うために、まだ何度か、私は悩み苦しむ必要があるかもしれない。『ここは今から倫理です』の中の「『余暇』は『労働』で得た富を消費することにしか使われないから」っていうセリフが、胸に刺さり続けている。
労働が生きる喜びになればそれはそれは幸せだろう。
では労働に身も心も捧げられない人は、幸せなれないのか?
私にとって労働以上のものは無いのか?
今までそれは創作だった。二次でもオリでも、そこにアイデンティティがあった。レゾンデートルがあった。社会人になってそれを失って、私は、時折、ひどく虚しくなるのである。だからせめて「必要以上に書く」ことは続けたいなと思った。日記でも独白でもなんでもいい。自分の過去を追える手立てがあるのであれば、日記厨として満足である。

あと趣味の話でいえば、あくねこには大分助けられた。毎日ログインできるゲームがあるっていうのは生きる励みになるし、作業がほぼ必要なくて定期的に推しに課金できるっていうのが生活に合っていてとても良い。リリース日からプレイして今1周年だけど、この1年で計10万くらいは課金したんじゃないかな...。2月に見境なく課金したのが大きいだけだから、来年は数万単位で収まると思うけど(課金はする前提)。ソシャゲはいつ消えてもおかしくないって身をもって学んだから、楽しめるうちに楽しんどこうって気分がつい課金のタガを外させるんだよね。続いてくれ〜。
ちなみに今まで他のジャンルにハマっててもグッズ買い漁って部屋に祀るとかやったことなかったんだけど、あくねこの推しに関してはなんかホイホイグッズ集めちゃうので、大掃除ついでに祀ることにした。

なんか、なんだかんだ人生楽しそうだな。
そりゃそうか、楽しむことへの貪欲さ、行動力には自信があるもんな。


来年も「人生楽し〜!!!」って言えますように。
おやすみなさい、良いお年を。
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