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日記、感想、オタ活・・・ごちゃまぜ雑多の物置蔵
今年からオタ活を抜いたら何も残らないのでは?

1月
 同じコンテンツ(あくねこ)を推してる友人と定期的にオンラインでゲームするようになる。ゲームも楽しいし、次々くるコンテンツの供給について毎週お話しできるのがかなり楽しい。個人的には、違う冬のぼくら、犬犬、It takes twoが楽しかったな。今はスーファミのドンキーコングシリーズを2人協力モードでやってます。

2月
 遠方の友人に会いたいがために突貫で高速バスに乗って会いにいく。そして現地のアニメイトで完売必至だったグッズを偶然見つけて買い占める。いつなんどきでもブレないオタク。
 あくねこのメインストーリー更新で、今後数ヶ月に渡って推しメイン回が配信されることが確定。(コンテンツの性質上、最終的には一件落着になるとは思っていたが、)己のメンタルの安定のため、想像しうる一番つらい展開を限界まで妄想し、メイン回の展開を自作する。自分で書いて勝手に自分の中でメイン回を終わらせる。やば。2024年の苦しみはここから始まってたのか。

3月
 あくねこが2.5次元ミュージカルになることが決まり、最初は「2次元を実写にするなんて...」とアンチしていたものの、衣装のクオリティを見てテノヒラクルーする。ゲーム先行でチケを取る。最終的にあくねこミュージカルにどハマりしてるので、ここでテノヒラクルーしてなかったらと思うと恐ろしい。
 たまたま気が向いて買ったSFアンソロジーがめちゃくちゃ面白くて、「読書って、SFって、やっぱり面白いんだ!!!」と目覚める。その勢いのまま、DUNE砂の惑星
の原作を買い始める。
 仕事では4月からの上司の異動が発表され、実質私が部署での在籍最年長になることが確定。表面上は「まぁなんとあなるでしょ」とヘラヘラしてたけど、内心はプレッシャーと、もうあの上司に頼れないという不安でぐらぐらしていた。

4月
 毎年4月は仕事の話をせざるを得ない。ただでさえタスクが多いのに、新しい上司のフォローと「もう頼れる人がいない」不安との戦い。毎年思うけど、よく生きてたな。メンタルは当たり前だけど生存ギリギリラインなので、頭の中で推しに助けを求め、推しに励ましてもらう文章を無限に生成していた。自給自足でメンタル保てるこの才能、私は好き。
 人生で初めて友人の結婚式に参列する。素敵な式だった。その翌日、鬱の限界になってる友人の家を尋ねる。元気になるといいな...と思った。落差が激しすぎてこの2日のこと強烈に覚えてる。

5月
 人生初の人間ドック。何一つ異常はなかった。特段楽しくはなかったので(何を求めて受けたんだよ)、あと10年は別に行かなくていいかな...。でも胃カメラを麻酔でやったので、薬で眠くなる体験ができたのは良かった。
 ストレス溜まって突然「登山したい!!!」と勢いだけで行き先を決定して登った山が楽しくて綺麗で楽しくて、太陽に照らされる岩肌も、山脈の向こうに映える青空も、登りたくない急傾斜も、全部が全部輝いて見えた。精神的にも季節的にも「冬が終わった」ような実感があった。その翌週、異動してしまった上司と飲み会にいく。この登山と飲み会の2つは、4月の苦境を乗り越えたご褒美みたいで嬉しかったんだよな...。

6月
 あくねこのミュージカルを観に行く。いままでアプリと己の頭の中にしか無かった世界が現実に存在するのを目の当たりにした。衝撃的すぎてどうしてももう1回観たくて、会場を出た途端に翌日分のチケを取った(取れて良かったマジで)。そして千秋楽もオンライン配信で観た。その半年後にBluRayが発売するわけだけど、発売前の再配信とかBluRayで観た分とか含めると、この1年で7回以上観たことになる。いくら好きな映画でも7回はさすがに観ない。それだけ受けた影響は大きかった。

7月
 鬱から回復した友人と飲み会する。お互いアホほど飲み食いしてグロッキーになる。学生かよ。でも楽しかったな。
 2月から続いてたあくねこの推しメイン回がついに最終話を迎える。作中では推しが死にかけて、最後の最後にどうにか戻ってきてくれたのだが、真っ先に出た感想が「一緒に生きていけるのが嬉しい」だった。絶対もう離さないからな。私(の脳)が死ぬときまで居てもらうからな。
 親知らずを抜いたら歯茎が腫れて咀嚼がきつくなり、1週間くらい流動食生活になった。離乳食からスムージーまで、色々試してたからちょっと楽しかったな。
 横浜に2泊3日で旅行に行く。みなとみらいは青空が映えて、なにを撮っても綺麗な写真になるのが楽しかった。中華街食べ歩きも楽しかったな。展示されてる船を見て心躍ったので、私やっぱ船とかマリンモチーフ好きだな〜!!と思った。

8月
 あくねこの季節イベントが始まる。「クルーズ船旅行」がテーマで、先月「船好きだな〜!」と思った矢先だったので爆笑した。船に心を奪われてどうしてもディズニーシーのコロンビア号に行きたくなり、友人を誘う。実際に行けたのは9月のことだけど、船を見たこと、船内ラウンジを楽しめたこと、単純にディズニーシーを楽しんだことは、夏のいちばんの思い出である。この時買った船のトミカは宝物。
 お盆周辺は野営だった。長期野営はキツいし行く前のメンタルの落ち込みも半端ない。今年のよく乗り越えたことランキング上位に入る。キツすぎて今振り返るまで忘れてたよ。

9月
 5月に登った山が忘れられなくて、次の登山に行く。適当に歩きすぎて遭難しかける。この件はnoteに書いた。この「今回はやばかったけど、次はうまくやる!」というメンタルはなかなか上等だと思う。(馬鹿とも言う)
 9月後半も仕事の繁忙期。突然提出を求められた数字に対して、過去の記録から逆算できる計算式をエクセルで手作りするなど、有能ムーヴできた自分に満足...した記憶しかなく、その他何をやっていたのかもう覚えてない。

10月
 朝ランニングを始める。なぜなら「あくねこのキャラたちに応援してもらう展開」を無限に妄想したいから。この件もnoteに書いた。9月の繁忙期を乗り越え、エネルギーをぶつける先を血迷ったとしか思えない。
 あくねこで普段より高額なガチャが期間限定で実装され、課金するか丸1日悩んだ結果、「どうせ引かない選択肢は無いんだから、悩むのは時間の無駄!!気持ちよく金を使え!!時間を浪費するな!!」という結論に至る。まぁ、悩む時間は何の役にも立たない、行動と結果が全て、という考え方は嫌いじゃないぞ。そのお陰で12月は爆速で課金し、間隙なくコンテンツを隅から隅まで楽しめている。

11月
 朝ランニング継続中。ランニングのタイムを測りたくて結局スマートウォッチを買う。ランニングしてるときは大変助かったけど、マラソン大会終わったあと持て余すことまでは考えが及ばなかったよ。
 あくねこの12月発売グッズが発表され、クリアファイルの絵柄が大変素晴らしかったのでぜひ額縁に入れて飾りたいと思い、発売12月だっつってんのに額縁を注文して手に入れる。
 仕事では大勢の前で発表する役目があり、「こういうのは堂々としたもの勝ちなのだ」のメンタルで乗り切った。「話し方が良い」と方々に褒められたのが嬉しかったな。ちゃんと発表の練習をしたお陰だね。不真面目でぶっつけ本番だった学生の頃からは考えられない優秀さ(ドヤ)
 なお11月にも登山にいく。今回は迷わなかった!(当たり前)

12月
 寒さに負けてランニングをサボりがちになっていたが、マラソン大会はどうにか無事に終わった。よくがんばった。また同じことやれって言われたら無理だと思う。でもマラソン大会後に運動量をいきなり落とすのは怖かったので、通勤方法をバイクから徒歩多めになるよう変えた。上司からは「バイクをやめる...!?なにでくるの、走ってくるの...!?」とビビられた。
 悪魔城ドラキュラとコラボしたヴァンサバにハマる。どれだけあくねこに陶酔していても、悪魔城は無限に摂取できますからね。
 久々に鹿肉の解体に誘われる。冷凍庫が鹿肉でいっぱいになったが、やはりやりたいことができるのは楽しい。そういえばこの解体もね、やろうと決心したのは、あくねこの推しの趣味が狩猟だからなんですよね。君のおかげで人生はかなり幸福だよ。



総評

 3月の読書欲覚醒から始まり、結局年間で15冊は読んだ。年5冊読んでたらマシな方の自分としては、本当に異色。まぁ砂の惑星が巻数多いだけっていうのもあるけど。なお9割がSF。自分の好きなタイプの小説が読めることの幸福を改めて知った。来年も好きなだけSFが読めるといいな。

 年間、意外と色んな友人と遊んでるなと思った。かつて例の異動しちゃった上司から、「君は2人だけで遊ぶ友人が何人もいるのが良いね」と言われたことがある。たしかにそう。たまに立て続けに遊ぶ予定が連なって忙しくなるけど、色んなタイプの友人と深く遊べるのは幸せなことだなと思う。何より、誘われるうちが華だからな。友人付き合いに労力は惜しみたくない。

 思ったより文章のほとんどがあくねこの話でウケる。それだけ元々大好きだったのだが、ミュージカルを経て世界観への没入度が格段に上がった。取り返しがつかないくらい溺れてるし、脳内にはすでに世界がある。じゃなきゃランニング鼓舞妄想はできまい。私は、現実とは違う己のための世界が脳内にあることは、精神安定剤としてとても重要だと思っているので、この溺れ具合には肯定的。「推しと一緒に生きていける」喜びは、現実を生きる活力になる。一度コンテンツのサ終を経験した人間は、この辺りの覚悟の決まり方が違うんだよな。これからもよろしくな。

 仕事は4月〜5月は新体制に慣れるまではキツかったけど、タスク自体は過去にやった事があるものばかりで苦労しなかったので、残業は格段に減った。その分プライベート(オタ活と読書と登山)を充実させられたし、ボーナスタイムみたいな1年だったなと思う。来年はどうなるか想像つかないけど、自分の時間を取れるような人生にはしたいと思う。


 心に栄養があれば、なんとかなる!
 好きなことはとことん追いかけろ!
 来年も新しいものを摂取して成長したい。
 おつかれさま!
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